扁桃腺を手術でとってから、もうすぐ半年が経ちます。あの時は手術が本当に怖くて怖くて仕方がありませんでした。
それも今ではいい思い出…になるわけがありません。やっぱり今でも手術しろ、と言われたらまた同じ様に怖がり悩むと思います。
しかし、もしあの時手術をしていなければ、今でも扁桃腺が腫れてるかも…とビクビクしていたので結果オーライなのかもしれませんね。
今は扁桃腺がないのに、扁桃腺があった付近に違和感があることがありますが、「あっ、扁桃腺無かったー」と思い出すと違和感が途端に無くなるのが人って単純だな、と思います。
さて、扁桃腺摘出の入院の時には、準備した方がいいものをネットで調べまくっていました。
おかげさまで前もって必要なものを準備することができ何とか入院生活を切り抜けられました。
備忘録としてブログに残します。これから入院するよ、という方に少しでも役立ててもらえれば嬉しいです。
目次
扁桃腺手術の入院に備え私が準備したもの
ボックスティッシュたくさん
扁桃腺手術の入院で、忘れてはならないのがコレでした!ボックスティッシュ1つでは足りません。
術後は傷口から出てくる血を飲み込んではいけないので、血や唾をティッシュに吐き出さないといけません。吐き出しても吐き出しても血や唾が出てくるので1日でボックスティッシュひと箱全部使い切ります。
私はボックスティッシュは1P(5箱)持っていきました。残ったのは3箱だったかな。
のど越しのいい食べ物
術後は回復を早めるために、なるべく食事を摂った方がいいと言われました。
しかしほぼ1週間の入院中、まともに完食できたことは1食も無かったです。それでも、食べられるものは何でも口に入れた方がいいと言われました。
なので飲むタイプのゼリーには助けられました。あと売店があればアイスもお勧めです(クーリッシュみたいなやつ)。
「ごはんですよ」は、おかゆと入れると食が進むと扁桃腺手術のブログによく書いてあったので真似して買いました。
最初はよかったのですが、最後の方はおかゆ自体がつらくて食べられませんでした。
ポタージュスープはお腹がすいて仕方が無かったときに助けられました。甘いものは柔らかいものがたくさんあるんですが、食事系のものはあまりなくてつらかった…。
のどぬーるマスク
扁桃腺手術をした方のブログを読んでいると、結構書いてあったのが
朝起きたとき、乾燥のせいで傷口が痛む
でした。
なので前もって「のどぬーるぬれマスク」を購入していました。ただ、手術が夏だったせいかあまりひどい乾燥は感じませんでした。
しかし朝起きたときに激痛がしたら嫌だったので、術後は数日はつけてたかな。
香りがついているものもありましたが、術後はいろいろ敏感になってるので、無香料にしといて正解。(香りつきだと気持ち悪くなってた)
闘病、出産のコミックエッセイ
入院手術で一番助けられたのが、実はこのコミックエッセイでした。
痛みに弱いので、手術の前まで本当に怖くて怖くて仕方がありませんでしたが、出産のコミックエッセイを読んで気を紛らわせていました。
和田フミエ著「おかあさんまであとすこし!」より引用
手術前はずっと↑の妊婦さんのような感じに
経産婦限定ですが、あの痛みをなんとか乗り切ったんだから術後の痛みも乗り越えられるはず
というか誰かそうだと言って、と祈りながら読んでました。
あと闘病マンガとして有名な「ふんばれ、がんばれ、ギランバレー!」も術前に読んでました。
超前向きな実録闘病漫画なので、読んでいて私も頑張ろうと励まされました。
漫画を読んでると、その間は手術のことを少し忘れることが出来るのも助かりました。
扁桃腺手術関係なく入院に必要だったもの
サンダル
セリアで購入したサンダル。さっと脱ぎ履きできる履物があった方が絶対に楽です。
洗濯洗剤(ワンパックタイプ)
入院していた病院が古いせいかもしれませんが、コインランドリーは洗剤を入れないといけないタイプでした。
ワンパックタイプの洗剤だと入院バッグでもスペースをとらないしおすすめ。
病院の売店にも洗剤は売っていますが、ワンパックタイプが無かったので前もって用意しておいて正解でした。
まとめ
改めて扁桃腺手術を受けてブログに残してくれた先人たちに感謝…。
入院する際は、病院から準備するものリストをもらえますが、この記事で紹介したものは病院のリストには書いていないものばかりです。(あ、サンダルは書いてあった)
何を用意すれば分からないまま、入院していたら本当に困るところでした。手術の後はかなり弱っていたので、何が欲しいのかきちんと伝えることも難しかったと思います。
何より痛くて会話すらまともにできませんでしたし。
入院に必要なものをそろえていると気がまぎれる、というのにも助かりました。
もし誰かが扁桃腺手術を受ける際にこの記事がお役に立てれば嬉しいです。
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